船原山北ルート〜立石山〜メンヒル〜楽天地三角点

2011/4/24

北ルート登山口 〜  北西の肩  1時間15分
北西の肩 〜 船原山山頂   10分 
船原山山頂 〜 立石山山頂   40分 
立石山山頂 〜 メンヒル   7分 
メンヒル 〜 楽天地三角点   10分 

難易度 ★★★☆

船原山は2009年に柳原から縦走した。
今回、北ルートをsanjinさんに案内していただき立石山のメンヒルまで縦走した。

北ルートは、大まかには決まっているが、よりよいコースを検討中だそうで、一部でテープが
錯綜している。近々ひとつに絞り込み、登山口看板設置の運びとなるそうだ。

この山は、別府の市街地に接しているのにけっこう山が深く眺めは期待薄だが自然林が多い。
船原山から立石山縦走も、前回は一旦林道に下りたが、今回は尾根づたいに縦走した。

場所が分からなかった立石山のメンヒルにも案内していただき、描かれた仏像画を鑑賞した。
画の下部に「1930 TAIMIN」と彫られた文字も読め、日本の仏像画との違和感に納得した。

その後、昨年の夏宿題となった楽天地三角点を探して林道を下った。何度も通った林道脇の
笹竹の中にあった。宿題が済み、肩が軽くなりました。sanjinさん、ありがとうございました。

(2020年に楽天地三角点ピークの山名は乙原山と知った)

コースが確定したら、ぜひもう一度縦走してみたいルートです(^-^*)/

GPS図はこちら(sanjinさん提供)



船原山〜立石山 別府観光港から九州横断道路を上り、「堀田交差点」から
2.2キロの「鶴見橋」の手前に駐車。橋をくぐって一気登山
道を下ります。船原山の北面尾根が見えています。
一気登山道は、見上げればボタンザクラが満開。
足元にはムラサキケマンが並び、ツユクサやユリ科の
新芽がいっぱいです。
船原山〜立石山
船原山〜立石山 左手に新緑の紅葉谷を見ながら、左下の1件の人家を
過ぎるとすぐ先が登山口です。大石の所から上がります。
   
 大石から右上へ進むと雑木林のトンネルがあります。笹竹の中を進み登山口から7分で少し開かれた所に着きます。 
船原山〜立石山 船原山〜立石山
 
急傾斜がはじまり、テープをたどりながら45分で広場に
到着(高度540mあたり)一休みします。
船原山〜立石山
船原山〜立石山 コースはずっと樹林の中ですが、1ヶ所だけ別府の市街地
と別府湾が見える場所があります。
広場から15分で高度500mあたりの広場です。
テープは左へと向かいます。
船原山〜立石山
船原山〜立石山 登山口から1時間15分で、山頂から北に張り出す尾根の
肩に上がり着きます。肩から10分で山頂です。樹林に
囲まれ眺めはありません。
一休みして立石山に向かいます。船原山山頂から東へと
尾根道を進みます。前回はヤブで林道へ下りましたが、
ヤブがなくなり道が見えています。
船原山〜立石山
船原山〜立石山 高度600mまでは緩やかに下って行きますが、船原山
山頂から20分程進むと急激に下り始めます。
急傾斜が終わるとパッと視界が開け、前方の立石山や、
その先の向平山も見え、右手前方には小鹿山も見えま
す。
船原山〜立石山
船原山〜立石山 船原山山頂から40分で立石山山頂です。
古名の「振旗山」の面影はなく、鬱蒼としています。
休まずに立石山山頂からメンヒルに向かいます。
右に植林と自然林の境界を見ながら、山頂から延びる
東の尾根を下って行きます。
別府立石山メンヒル
別府立石山メンヒル 7分程下ると大きな石が現れます。「謎のメンヒル」を
やっと拝むことができました(^-^*)/
右に回り込むと仏像画が彫られています。
お腹のあたりに「1930 T A I M I N」の文字も。
別府立石山メンヒル
楽天地三角点 メンヒルから林道に下り三角点を探します。
林道を下っていると人が居ました。ビックリしたあ〜〜
ワラビ採りのようです。挨拶して林道を下ります。
終点広場まで行きましたが、sanjinさんが「このあたり」と
指摘した、2本目の鉄塔から50m進んだ右側の笹竹の中
で発見!!ヤッタ〜四等三角点(楽天地 446.24m)

林道から縦走路尾根道に上り、登山口へと戻りました。

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