石 鎚 山(2 日 目)

2007/10/28

土小屋登山口〜成就合流点 1時間30分
成就合流点〜山頂 50分
天狗岳往復 20分
山頂〜土小屋登山口 2時間

難易度  ★★ ★☆

念願の西日本最高峰(1982m)の石鎚山に登りました。
昨日とはうって変わって、雲一つない秋晴れです。
石鎚山山頂から眺める景色は360度の大パノラマです。
石鎚神社頂上社にお礼と無事を祈り下りました。
おかげで全員無事に帰り着きいい旅ができました。


7時から朝食をとり、宿を出発。
今日は雲ひとつ無い快晴!!
日頃の行いでしょうか?
Oさんは「旅の前に奉仕活動をして
来たから」と自慢げです。
登山口へと向かう石鎚スカイライン
からの石鎚山。皆さん興奮気味です。
(おやっ、私だけ?)

石鎚スカイラインを30分で土小屋到着。
石鎚神社土小屋遥拝殿の紅葉が
ひときわ青空に映えています。
土小屋から車道を少し歩くと
石鎚山登山口です。8:10発!
山頂まで4.6Kmの表示。
登山口から30分歩いた
登山道から見る石鎚山。
あまり高低差もなく
資料よりも早く着きそうな気配。
登山口から1時間でここまで近づき
一休み。石鎚神社頂上社のある
弥山(みせん)、一番高い天狗岳、
南の端の南尖峰と連なります。
登るほど景色が開け、
遠くには雲海が広がっています
青空・紅葉・ダケカンバ・石鎚山
と役者がそろいました(^_^)
登山口から1時間半の9:40に、
石鎚神社中宮成就社からの道と
合流します。これからが本格的な
登りになります。
すぐに「二の鎖」です。KさんとO君
は鎖をパスして迂回路へ。鎖が
大渋滞で全く動かなくなり、あきら
めて4人も迂回路へ。
迂回路をしばらく進むと
いよいよ68mの「三の鎖」です。
さすがに登る人はまばらです。
登りはじめてすぐに、足を掛ける
場所がなくお尻を押してもらって
やっと越した(>_<)
右の鎖で登って
いたが、腕の力が足りなくなり
途中で進めなくなってしまった。
左の鎖に移動する(鎖を手放す)時に
怖くて足が震え、新聞に載る自分を
想像してしまった。左の鎖は休憩し
ながらゆっくり登り、何とか68mクリア
した。上から見てもスゴイ!!
鎖場の上に石鎚神社頂上社がある
弥山(みせん)の頂上です。
登山口から2時間20分。ヤッター!!
登り始めた頃から時々聞こえていた
ほら貝の音。天狗岳をバックに「かっ
こいい」と思いませんか?(写真は
Sさん撮影)
石鎚山の西側にあるので「西ノ冠岳」
だそうです。その向こうには二の森〜
クラセの頭〜堂ケ森と連なります。
(写真はKさん撮影)
南側はどこまでも山山山と雲海
となりの天狗岳への道も渋滞です
弥山(みせん)から10分で天狗岳。
石鎚山の最高峰です。
天狗岳からの弥山(みせん)です
弥山でお弁当を食べ、11:40に出発。

登山口からずっと見えていた1896m
の「瓶が森」と手前の「大森山」。

「瓶が森」の山頂付近には「氷見二千
石原(ひみにせんごくばら)」という
笹の平原が広がります。
山頂から2時間で土小屋に到着。
石鎚神社土小屋遥拝殿に、無事に
下りて来たお礼参りをしました。
帰りの石鎚スカイラインから、南尖峰
の名前が納得できる姿が見えました。
国道33号沿いにある、砥部町の
とべ温泉湯砥里館(ゆとりかん)で
汗を流しました。
松山から高速に乗り大洲〜八幡浜
〜メロディラインでフェリー乗り場に
到着。パンで小腹を満たします。
フェリーに乗って一息つき、八幡浜で
購入した名物「じゃこ天」をいただきま
す。佐賀関で分乗解散し楽しい石鎚
山の旅が終わりました。

全行程運転のOさんとO君、的確なナ
ビをしてくれたSさん、遠く福岡から
参加のKさん、忘れていた石を拾って
くれたAさん、皆さんありがとう
ございましたm(_ _)m

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