登山口 〜 林道終点 | 15分 |
林道終点 〜 黒門山山頂 | 1時間5分 |
黒門山山頂 〜 県境稜線 | 2時間5分 |
県境稜線 〜 林道終点 | 1時間20分 |
4月に木山内岳に登った時、観音滝分岐に黒門山への看板があったので、今回山頂から尾根 づたいに県境稜線にでて木山内岳に登り、ピストンの予定で案内をお願いした。 しかし、車が2台になり新聞に西コースが紹介されていたので、西で登って観音滝で下山しよ うと木山内岳登山口に車をデポしたが、第1夏木橋までの道が普通車では無理そう・・・ 黒門山までは順調にテープが導いてくれる。山頂から南へ下り黒門峠からさらに南の尾根を 進み、東の尾根に渡って県境稜線を目指す。尾根の途中で右側からの新しいテープが合流。 傾斜がきつくてバテてしまい、残念ながら木山内岳は県境稜線から眺めるだけ・・・ でもここで、遠目ではあるが初めてホウノキの花をみることができた。 復路は、途中から合流したテープが林道終点に向かっている尾根に付いていると推測される ので、これをたどって下ると、黒門山への取り付きの林道終点の30m(6/9訂正)手前に下りつ いた(^-^*) どうやらこのコースは林道終点から県境稜線にでて、木山内岳や夏木山に登るコースのよう である。大自然を満喫し、珍しい花にも出合い、グルっと周回の面白い歩きもできて、 大満足の1日でした。皆さんありがとうございましたm(_ _)m GPS図はこちら(sanjinさん提供) |
木山内岳登山の駐車場からさらに林道を進み、3.3キロの の右カーブ後に第一夏木橋です。「夏木山登山口」看板 有。橋を渡らずに広場に駐車。オレンジの「黒門山登山 口」看板有。直進します。 |
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歩き始めてすぐの分岐は左上方へ。7分先の大きなY字 分岐も左へ進みます。 |
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すぐに林道終点(黄色矢印)です。涸れ沢を渡って杉林に 入ります。(黄色丸) 終点手前の赤矢印の木にテープがあり、今回赤丸方向 から下りてきました。 |
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杉林の中は急傾斜で、あえぎながらしばらく進むと 倒木で右往左往しますが、歩きやすい場所を選んで ください。テープはしっかり付いてます。 |
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左の尾根に上がると、自然林になり、岩場が現れます。 | |
岩場が終わると一旦傾斜が緩みますが、再びアップ。 すぐにピークがあり、気持ちのいい尾根道になります。 |
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林道終点から1時間で、長い山頂尾根の南西の肩に 上り着きます。青から登ってきて、黄色に進みます。 |
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フラットな道を北東に進むと、肩から5分で山頂です。樹林に囲まれていますが、樹間から夏木山と檜山がみえます。 | |
一休みしたら肩まで戻ります。ここからは資料がないので sanjinさんの勘と、地形図をたよりに進みます。 南(赤)へと進み、山頂肩から南に派生する尾根を下ります |
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下りついた鞍部までは点々とテープがありました。 そこには「黒門峠」と書かれた看板があり、観音滝、 並松谷(赤矢印)、夏木谷(青矢印)への分岐のようです。 直進して南の尾根に取り付きます。 |
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すぐに分岐があり左へ。しばらくすると、観音滝方面から 黒門山への案内板がありました。観音滝分岐で見た 案内板と同じ材質の物でした。案内板を左にみながら さらに尾根を登ります。ここから先はテープはありません。 |
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案内板から15分の鞍部から、東隣の尾根に移ります。 移動した尾根で県境稜線までただひたすら登ります。 |
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移ってすぐに、大きなミズナラがあり、ブナやヒメシャラも 豊富な自然林の宝庫です。 |
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青方向から登っていると、1150mあたりで、突然右(赤方 向)から新しいテープが現れます。その後は県境尾根まで ビッチリ付いてます。
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ずっと眺望はなかったのですが、この辺で右手に夏木山、 檜山、新百姓山、傾山が見えます。 |
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足元にはギンリョウソウが現れました。「みると幸せになる 花」だとか・・・もどきかも?との意見もありますが、なには ともあれ珍しいお花をみて元気がでました。 |
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前方に空が見えだし、素晴らしい自然林の尾根もボチボチ 終わりそうです。お腹もすきました(≧σ≦) |
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最後の急傾斜を登りきると、県境稜線に到着です。 オレンジの板には何も記入がありませんが、今回は 「黒門越」としておきます。 |
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東には向かうはずだった木山内岳が遠い・・・ 南西には樹間から大崩の小積ダキが見えます。 当ページアップ後Mさんよりメールが届き、ここから少し 木山内岳方面に進むと袖ダキがよく見えるそうです(^-^*) |
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稜線のすぐ下に大きなホウノキがあり、花を付けています。 ズームで寄せてもこのくらい。開きかけの花の下には蕾が あり、枝の先端には開いた花もありました。 ホウノキの花は初めてみたので感動でした。 |
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稜線でお昼をいただき、下山します。 地形図を確認すると、新しいテープは林道終点方向に 向かう尾根に付いているようなので、復路はこれを たどってみる事にしました。 |
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ただひたすら尾根を下って行くと、なんと林道終点の手前 に下りてきました。(3番目の写真)林道を歩き、登山口に 無事到着!皆さんお疲れ様でした。 |