赤岳鉱泉 〜 地蔵の頭 | 2時間35分 |
地蔵の頭 〜 赤岳北峰 | 1時間20分 |
赤岳北峰 〜 赤岳 | 4分 |
赤岳 〜 石尊峰 | 1時間55分 |
石尊峰 〜 登山口(海の口) | 3時間50分 |
秋の八ヶ岳遠征2日目。昨日は横岳〜硫黄岳を歩き、赤岳鉱泉で宿泊して鋭気を養った。 本日は地蔵尾根で赤岳を目指し、杣添尾根を下る。傾斜40度の地蔵尾根の核心部を登り ながら、確かにヘルメットは必携だと思った。縦走路では、富士山を眺めながらの歩き。 赤岳直下の石道と傾斜は苦しかったが、山頂に到着した時は皆さんと固い握手をかわした。 富士山を眺めながらのコーヒータイムは『至福の瞬間』として、山人生最高の思い出となった。 お天気を味方につけての山行は、剱岳で無くした3000m級登山の自信を取り戻した。 別荘付近のモミや唐松林、途中の白樺や黄葉した唐松、富士山のある眺め、登山者の多さ。 九州では見ることのできない景観に感動の毎日だった。 お世話になった皆様、本当にありがとうございましたm(__)m ※日付入りの写真はT.Kさん撮影 GPS図はこちら |
6:33、赤岳鉱泉を出発。本日も宜しくお願いいたします。 行者小屋へと向かう道から見上げる大同心は凛々しい! | |
行者小屋に到着。稜線まで標高差350m。ヘルメットを装着。最初は針葉樹林帯で、やがて赤ザレた道になり石の階段も出現。 | |
鉄階段は手すりも頑丈。その後、核心部で現れた階段は凄すぎて撮る余裕なし。階段の後も続く、斜度40度の核心部の鎖場。 | |
少し傾斜が緩みジグザグに進むと、尾根名の由来のお地蔵様。谷側には落石防止の丈夫な網。稜線の上から朝陽が射します。 | |
最後の鎖場を慎重に進みます。 | 主稜線の地蔵の頭に到着。お地蔵様が祀られています。 |
地蔵の頭から、赤岳展望荘越しに赤岳を望む。 | 展望荘を過ぎて振り返ると、凄い高度感! |
鎖を持って落石に注意しながらジグザグに登ります。ハイマツ帯の鎖場から赤岳の肩を過ぎ、山頂直下の緩傾斜を進み赤岳北峰に到着。 | |
北峰からは、北に南八ヶ岳の山々とその先の稜線、最後に蓼科山。東には八ヶ岳の麓の街、遠くに関東山地。 | |
北峰にある赤岳頂上小屋を過ぎると一等三角点(赤岳 2899.36m)のある赤岳山頂に到着。雲海に浮かぶ富士山が見えます。 | |
山頂の赤岳神社。左下に一等三角点。富士山をバックに至福のコーヒータイム。絶景ポイントを後続の人に譲り、赤岳に別れを告げる。 | |
山頂直下の急傾斜を慎重に下り、地蔵の頭から日ノ岳。 | 日ノ岳と鉾岳を巻き終わって稜線を進むと石尊峰に到着。 |
石尊峰から10分で、杣添尾根の取付きに到着。八ヶ岳の主峰赤岳と、富士山を眺めながら、宿の美味しい高菜弁当をいただく。 | |
ここからは長い尾根をひたすら下る。麓で明日からご一緒するYanaさんのお迎えを受け17:38の登山口はとっぷりと暮れていた | |