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西台(にしだい 565.1m)

2012/02/04 大分県宇佐市安心院町

登山口 〜 西台   1時間 
西台 〜 登山口   45分 

難易度 ★★☆☆

 
昨年12月に探しに行った西台が、新聞に載ったので早速行ってみた。西台は、
周囲を断崖絶壁に囲まれた台地の中にあり、南にはアフリカンサファリがある。

前回地元の方に、水力発電所(西)からと、権現水(北西)からと、北の尾根からの
道をきいたが、今回は北北東の尾根からだった。急傾斜はあるものの分かり易い
尾根道だった。

しかし、台地に上がりついてからは地元の方の言うとおり、林道は荒れていて竹やぶ
こぎを強いられる。大きなイノシシのヌタ場がある。山頂直下はサルトリイバラに
絡まれる(≧σ≦)行くなら今の時期がおすすめです。

おじいちゃんたちによると、昔は野焼きも行われ、広々としていたそうです。帰りに、
いつものお店に寄ると「行っちきたんな。発電所からよ〜遊びに行きよったんで」と
懐かしそうに話してくれました。院内の奥山に向かいます。

イメージはこちら

安心院の国道500号を北上。東椎屋の滝入口分岐から0.8キロの大内ケ平への標識を右折。1キロ先のT字を右折。
西台 西台
   
西台  T字から2.3キロの左側に駐車。右の電柱No.47の
所が登山口です。現在登山口付近は、くぬぎの
伐採が行われていて、広く重機の跡があります。

登山口からしばらくは作業道を上がって行きますが、
伐採されたクヌギが道をふさぎます。赤テープの木も
倒れていました。(伐採が終わると倒木はなくなり、
歩きやすくなると思います。)
西台
   
作業道が終わり、尾根道になると急傾斜をあえぎながら登ります。登山口から25分で大岩の間を越します。
西台 西台
   
しばらくすると傾斜が緩み、台地に上り着きます。4分程で林道に出合い左に進へ。右は北尾根からでしょうか?
西台 西台
   
 林道は笹竹が茂っている所があり少々歩きにくい。夏場は大変そう。林道出合いから8分で右からの道と合流。
西台 西台
 
西台 合流後15分で右への分岐がありますが直進。右へ
行くと西の水力発電所に下りられるそうです。
分岐から4分進むと右側にテープがあり、山頂に
取り付きます。取り付きの段が高くて引っ張り
上げてもらいました。

 西台
   
西台 サルトリイバラや笹竹の猛攻を受けながら、3分で三等
三角点(西台 565.06m)のある山頂です。笹竹に
囲まれ眺めはありません。

帰りに国道500号から見上げた、台地を延々と囲む
長い断崖絶壁!

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