七年山(しちねんやま 1032m)周回

2011/5/22

北ルート登山口 〜 谷ルートから北ルート合流   1時間40分 
北ルート合流 〜 山頂   1時間 
山頂 〜 西ルート登山口   1時間20分
西ルート登山口 〜 林道 〜 北登山口   30分

難易度 ★★★☆

かとうさんのHPで七年山のルートが整備されたと知り、いつかは・・と機会をうかがっていた。
桑原山に登った時に西の登山口を通過し、sanjinさんが北の登山口を確認。なので今回は、
北〜山頂〜西〜林道と周回を計画した。

しかし、北のルートに乗れず(北ルートの)南の谷ルートを歩いて、堀切三角点手前で北ルートに
合流。少し余分に時間はかかったが、作業道〜谷ルートもけっこう面白かった(^-^*)/

堀切三角点から山頂までのコースは快適で、山頂からの眺めがない分、山頂直下の岩場からの
眺望はいっそう素晴らしかった。西ルートは傾斜は急だが距離が短いので時間は短縮できる。

今回心惹かれたのは、七年山から桑原山前衛峰へのコースである。その分岐を見た時「次回
は必ずここを南へ行きます!!」と心に誓った(^-^*)/
なにはともあれ、無事に山頂に到着しsanjinさんありがとうございました。

とりあえず「新、作業道〜谷ルート」をご覧ください。
GPS図はこちら(sanjinさん提供)



七年山
国道326号を南下し「桑の原トンネル」を抜け右折。(「うめ
りあ」から3.8キロ)直ぐのT字路を右折。1.6キロのト字分
岐を 左折。4.5キロ進んだ木浦・藤河内・奥ケ迫林道の変
則 四辻の広場に駐車。
上記から50m手前にオレンジの北ルート登山口看板が
あります。入ってすぐに右へ。その先の看板を左へ進み
尾根の先端に取り付くのが正しいルートらしいのですが
・・・・
七年山
七年山 そのまま道なりに作業道を進み、10分程で眺めのいい
大伐採帯にでます。
黄色の花が咲いている木が一面に群生しています。
帰宅して調べたらジャケツイバラでした。
七年山
七年山 伐採帯を抜け、自然林に入り植林の手前で国調?の
リボンから左上へ取り付くと、また作業道が現れます。
左手の尾根に岩石帯が現れ、右の沢に沿って杉林の中
の作業道を進みます。
七年山
七年山 取り付きから30分進んだあたりで、植林帯の中に、周り
を切り払われた大木があります。
大木から10分で炭焼窯跡がありました。
 しばらくすると作業道が消滅し、谷の肩を歩きます。
七年山
七年山 前方に稜線がみえてきたので、谷から左上の尾根に上が
ると(青)、 テープがたくさん付いた北ルート(赤)に合流し
ました。堀切三角点に向かう谷沿いに登ってきたようです
   
ここからは快適な尾根道を進んで行きます。合流点から12分で、周囲を刈られた四等三角点(堀切 879.68m)です。  
七年山 七年山
   
黒門山、夏木山をバックにオンツツジが咲いています。 堀切三角点から40分で山頂直下の岩場です。
七年山 七年山
   
ここからの眺めは絶景です。一休みしてしばし景色を堪能しますが、ブトの猛攻に合いカメラのレンズにも・・・ 
七年山 
   
岩場を登りきるとすぐに山頂です。眺めはありません。
ブトがこないように、目を閉じてお昼をいただきます。
う〜ん、むつかしい・・・・・
七年山
七年山 復路は南へのテープをたどります。3分で3本テープの木
があり、右(西)へと下ります。 直進(南)は桑原山へ。
次回は直進したいと思います!
   
急傾斜がはじまり、大きな岩の間を進みます。  片方だけに枝がのびた、こんな木に足を止められます。 
七年山 七年山
   
展望はずっとありませんが、1本松展望台に着くと、南が
少し見えます。これからは背丈くらいの雑木に悩まされ、
ヤブコギで切り傷多数。テープはよく付いています。
七年山
   
ヤブコギが終わると植林になり、ホッ・・・どんどん高度を下げて行き、(半分)涸れ沢を渡ります。
七年山 七年山
   
七年山 さらに5分で沢を渡りますが、何故こんな所に丸太の橋が
あるのだろうと思ったら、どうやら流されてしまった様子。
沢を渡ると西ルートの登山口です。
一休みして林道を30分歩き、駐車場に着いた途端
バケツをひっくり返したような雨が降り始め、間一髪!
木浦の名水の湯(420円、名水茶付)で疲れた足を温め、
帰路につきました。
七年山

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