登山口 〜 林道 〜 ヤセ尾根取り付き | 40分 |
ヤセ尾根取り付き 〜 林道到着 | 1時間15分 |
林道 〜 大伐採帯 〜 堀田交差点 | 1時間20分 |
別府の鶴見岳には東から北のふもとを巻く治山工事用の林道がある。 終点から二豊新道へ取り付くと船底へと続く道である。 昨年の夏、扇山のふもとで病後のリハビリ歩きをしていた時に出会った竹内さんから 面白いコースを教わった。扇山登山口から鶴見渓谷をさかのぼるヤセ尾根コースが あるという。しかもその尾根は前述の林道に出会うそうで、春は山桜とミツバツツジが 素晴らしいらしい。 今回、立石山のメンヒルから下山後、sanjinさん、Mさんと共にそのコースを歩いて みたが、本当にヤセ尾根で肩幅しかない。 両側が切れ落ちた尾根で、岩をよけて歩いた時に、本流堰堤の谷へと滑り落ちかけた。 Mさんに引っ張りあげてもらって事なきを得たのだが、冷や汗のかき通しだった。 一ヶ所どうみても無理だろうという所があり、左の谷に降りて迂回した。そのまま谷を 行こうとしたが堰堤に阻まれ、また超ヤセ尾根に戻ってやっと林道に出会った。 テープがポツポツと付いているが、両側が谷なのでとにかく尾根を進む。 握った木はほとんどツツジで、花の頃はさぞかし綺麗だろう。 竹内さん、面白いコースをありがとうございました。 共に歩いてくれたお二人にも感謝です。お疲れ様でした。 GPSはこちら(sanjinさん、Mさん提供) |
国道10号から九州横断道路を上がってくると、 別府IC入口そばの扇山橋を渡る手前を右折。 すぐ先の「防衛省用地につき立入禁止」看板の 所が扇山登山口のひとつです。 仕度をして林道を進みます。 |
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右手に扇山への取り付きをみて、登山口から 15分で突然景色が開けガレ場が現れます。 ガレ場の右岸から左岸へと道が続いています。 |
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左岸をしばらく進むと右手に堰堤があります。 | |
もう一度右岸に渡り、しばらくは桧林を進みます。 | 桧林を抜けると再び沢の様な所にでます。 |
すぐにヤセ尾根の始まりが現れます。 目印の(海に浮かべる)ブイが木に付いています。 雪があり滑って取り付けないので、左へ回り込み 取り付けそうな所をさがして尾根に上がります。 |
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尾根幅は最初は1mくらいありますが、雪で歩きにくい。 右に本流堰堤群の谷が見えてくると幅が狭くなります。 | |
638m地点あたりで一旦ヤセ尾根が終わった感じだった のですが、林道手前で現れる超ヤセ尾根をクリアしたら やっと林道が真下に見えました。 |
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急斜面と降りると赤テープが2本出迎えてくれました。 お二人は余裕ですが、私はのどがカラカラ! |
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降りついた地点から「滝の谷」入口堰堤が見えます。 堰堤前の林道から登って来たヤセ尾根を見下ろす。 | |
帰りにあの尾根は危ないなあと思っていたが、 sanjinさんがとっておきのコースを案内して くれました。 堰堤から15分で林道の第二ゲートを通過。 その先の大伐採帯の中の道を下ります。 途中で一休みし、林道を見上げる。 |
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大伐採帯の東の端に降りつき、竹林から自然林の 作業道に変わりなだらかに下って行きます。 |
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おやおや・・・伐採帯を抜けて15分で老人施設の 駐車場にでました。伐採帯を遠くに望みます。 老人施設の中を通り、九州横断道路の堀田交差点に でて登山口に戻りました。 怖かったけど心躍るコースでした(^-^*) |