登山口 〜 取付き | 2時間 |
取付き 〜 池ノ原 | 1時間50分 |
池ノ原 〜 登山口 | 3時間15分 |
一人では自信がないルートを、いつも案内していただくsanjinさんから、祖母傾山系の池ノ原への 森林ウォークのお誘いがあり、山友も誘って行って来ました。池ノ原というと、一般的には祖母山 と大障子岩の中間点を思い浮かべますが、今回は見立谷の西にある池ノ原三角点です。 見立登山口から夕ケ鶴を経由して、見立谷の西側を歩く(傾山への)コースは、前回笠松山に 登った時より荒れていて、作業道をふさぐたくさんの倒木が行く手を阻みます。また、作業道から 山へ取付いてからの杉林も、伐採した木で歩きにくく大変でした。 しかし、1100mを過ぎたあたりからの尾根道は、森林ウォークにふさわしい快適なコースでした。 三角点の少し先から西へ向かうと、黒岩谷から続く林道に出会います。なので、奥村林道起点 から、九折越に向かわず西に向かえば、ほぼ林道でここに至ることができます。 sanjinさん、面白い歩きをありがとうございました。同行の皆さん、お疲れ様でした(^-^) GPS図はこちら |
県道6号で杉ケ越を越え、宮崎県日之影に入ります。傾山登山口(奥村林道入口)を過ぎて約1キロで立派なトイレがあり ます。トイレから2.5キロで見立橋を渡り、右折して0.3キロで「リフレッシュハウス出羽(いずるは)に到着。ここが登山口です。 |
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簡易舗装の道を13分で右へ分岐。林道を進みます。登山口から35分で、苔むす岩に根をはる根性の木が右側にあります。 | |
根性の木のすぐ先にテープがあり、森に取付きます。 | すぐに文字の消えた標識があります。 |
ビニール紐に従い、谷を歩いて尾根を目指します。 | 750mの尾根に上がると南東に兜巾岳が見えます。 |
コースは樹林帯の中ですが、810mあたりで景色が開けます。 | 再び樹林帯に入る直前に、消えかけた「傾山」標識。 |
林に入って2分で「見立登山口」標識があり、すぐ先で作業道に出合い右への標識。作業道を進みます。 | |
この標識は文字が読めます。見立登山口から傾山へのルートのようです。紅葉もまだまだ残っています。 | |
上記標識から10分で梯子を降ります。倒木で降りにくくなっていました。右下の見立渓谷の清流が近くなってきます。 | |
作業道の倒木を避けるためか、一時左の山手に進みます。 | 再び作業道に戻りますが、まだまだ倒木に悩まされます。 |
見立谷と黒岩谷の交点の少し手前で、山頂から北東に延びる尾根の先端付近から山に取付き、植林の中を進みます。 | |
取付いてから12分で丸太の道が現れます。丸太の道を7分程進んだ所で道をはずれ、右上の尾根を目指します。 | |
倒木が多い植林の中を進み、丸太の道から20分で尾根に上がります。尾根道には、岩にしがみつくヒメシャラがありました。 | |
高い方を目指し、ひたすら尾根をすすみます。落葉がフカフカのいい雰囲気の尾根道です。 | |
山頂が近くなると傾斜が緩やかになります。 | 傾山の左に坊主尾根と吉作落しが見えます。 |
登山口から3時間50分で三等三角点(池ノ原 1229.72m)です。さらに2分先の高台を池ノ原の山頂として休憩します。 | |
山頂からは西へと続く尾根があり、ここにはピンクリボンがあります。8分で黒岩谷からの広い林道(赤丸)に出合います。 | |
右手(北東)には傾山がドーンと見えます。9月に登ったたかはた山も見えてるはずですが・・・ | |
左手(南西)には二つ岳などの宮崎の山々。復路では途中の尾根をはずしてしまいました(≧σ≦) | |